水道水フロリデーション
水道水フロリデーション
英語版デンタルトリビューンの記事の紹介 

アメリカのカリフォルニア歯科医師会財団フロリデーションシステムの支援金約5千万円をサンタクララに寄付
(報道:デンタルトリビューンアメリカ)サクラメント、カリフォルニア州、米国)

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カリフォルニア州歯科医師会財団(California Dental Association Foundation)は、サンタクララバレー水道区(Santa Clara Valley Water Districtの公共の新しい水道水フロリデーションシステムを支援するために、その限られたフロリデーション基金から50万ドル(約5千万円)を使うことを承認しました。システム全体では660万ドル(約6億6千万円)かかりる予定で、医療保険信託基金からの100万ドル(約1億円)との最初の5つのサンタクララ郡からの90万ドル(9千万円)と共に、カリフォルニア州歯科医師会財団はこのプロジェクトに貢献することとなっています。
カリフォルニア州歯科医師会財団は、歯医者のケアが行き届いていないところを補うために助成金を拠出しています。カリフォルニア州歯科医師会財団の資金は、実際の建設費に充てています。カリフォルニア州歯科医師会財団のドン・ロロフソンDMD(Don Rollofson, DMD)主任は、「ここは、アメリカ合衆国で、現在フロリデーション水を提供していない最大の地域となります。そして、このフロリデーションが、住民の口腔の健康に利益をもたらす最重要な、公共と個人との橋渡しとなることから、カリフォルニア州歯科医師会財団はこの資金の支援を承認ました。フロリデーション水は40%近くまで小児のむし歯を減らすのに安全かつ有効であることが証明されています。」と述べています。
カリフォルニア州歯科医師会財団は、資金を提供する他の3機関との合意をとりつけるための交渉をサンタクララバレー水道区(Santa Clara Valley Water District)に認めるための12月18日の選挙と共に、過去二年間にわたってサンタクララバレー水道区が過去行ってきたことを評価しています。
カリフォルニア州歯科医師会とカリフォルニア州歯科医師会は、水道水フロリデーションをサポートしてきた長い歴史を持っており、これからもそれを続け、カリフォルニア州全体で、より多くの市町村の水道事業者が水道水中のフッ化物の濃度を最適濃度にすることをより確実実現できることをに努力を注いでいきます。
1990年の初期にカリフォルニア州歯科医師会が資金援助し、フロリデーションを要求する法律ができる前は、たった17%のカリフォルニアに住む人しか、フロリデーションの恩恵はありませんでした。
「過去10年間で、フロリデーション水を受給できるカリフォルニア人は4倍近くになり、そして今日、62.5%のアメリカ人がフッ化物の恩恵を受けています。」とカリフォルニア州歯科医師会の会長リンゼイ・ロビンソン歯科医師(Lindsey Robinson, DDS.)が述べています。

発信源:カリフォルニア 歯科医師会基金

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